なでブログ ~ 貧乏旅行記と旅行情報と台湾の色々について -56ページ目

a story of key west vol.2

キーウェスト一日目の夜にすごく歩いたのにも関わらず、2日目は、12:00のバスに乗ることにしていたので、9時位にはホテルを出て、観光地循環バスに乗り、まずは、「sothernmost point」へ向かいました。ここは、アメリカ合衆国最南端です。カラフルな標識があります。他には何もありません。最南端という位なので、キューバとかカリブの島が見えるのかと思いましたが、肉眼で見えるほどの距離には無いそうです。

 循環バスが30分置きに走っているので、その辺をふらふらしてから、次のバスに乗ってマロニースクウェアに行きました。昨日は夜だったので、マロニースクウェアの本当に近くしか見ていないので、その日は、DUVAL.st周辺も見て歩きました。Duval.stは、キーウェストの目抜き通りで、マイアミ であったアメリカの州を全部制覇した男曰く、「ドュバルには、何でもある」の言葉通り人も多く、たくさんの店が軒を連ねていました。

その彼は、少し変わり者で、マイアミで僕と出会う前にキーウェストに居たそうなので、
「君は、キーウェストで何をしてたんだい?」と聞くと、
「そうだな、のんびりして、ホームレスの少年達と遊んでいたよ。」とさらっと答えた。
「なぜホームレスの少年達と遊ぶんだい?」
「うーん。彼らが一番僕に近いんだ。」
「でも、君は仕事をしているし、自分の家も持っているじゃないか?」
旅に出た時のオレは、ホームレスなんだよ。
 と意味深な言葉を吐いていた。
そして、最後に、
「キーウェストのホームレスの少年達にあったら、オレがよろしくって言ってたって言ってくれ。君にお金をねだりに来た時にでも。彼らは、ニューヨーク州の***(名前)って言えば、分かるはずだ。」と伝言を頼まれてしまった。ホームレスに顔が利く人と初めて会いました。

 残念ながら、キーウェストではそういう少年達には会いませんでした。

そうこうしている内に、バスの時間になったので、その前の日と同じように30分かけてバス停まで、歩きました。

そして、見事バスに乗り遅れてしまったのです。

(続く)

キーウェストのお話 その1

キーウェストは、珍しくホテルを予約して行ったので、それも1泊だけだったので、一気に見てやろうと思って、朝早くマイアミダウンタウンからグレイハウンドで行きました。

グレイハウンドは、初めて乗ったのですが、快適でした。聞いていたとおりに一番前の席をゲットできましたし。7マイルブリッジを見るのに、一番の席は眺めが良いのです。

遂に、海の上を走っているかのような細く長い7マイルブリッジを拝むことが出来ました。ただ、途中に色々見所のようなところがあったので、もしまた来る事があれば、レンタカーで行きたいですね。これから行かれる方は、頑張ってレンタカーであの橋を渡ることをお勧めします。

ちょっと橋を渡っている間に気になったことが一つあって、それは、車道に沿って、海側に細い防波堤のようなものがあります。ですが、それはところどころ切れていて、繋がってはいないのです。更に陸側から、その防波堤らしきものまでは、数メートルあり、海面から数メートルの高さで、その上に登ることは結構難しいです。なぜこんなことを言うのかと言うと、見てしまったのです。


防波堤は、表現すれば、
- ―― ―――――  ―― ―――  ――
とこんな感じで途中のちょうどこの↑辺りは、陸からも海面からも離れているのですが、


チャリがあったのです。


落ちてたと言うか、置いてあったのです。驚いて振り返ってみても、BMXのような自転車がありました。誰かが、頑張ってあそこに行って、帰りには置いていったのかもしれませんし。その時は、まずそんなところにチャリがあるはずも無いので、一人でびっくりしていました。

よくよく考えて見ると、フロリダと言えば、ハリケーン多発地帯です。ハリケーンで飛ばされてきて、うまくその上に落ちたのでしょう。

そんなこんなで、キーウェストに辿り着いたのですが、キーウェストといえば、世界一夕日が綺麗と言われているところで、その夕日は7マイルブリッジの次に見たかったのですが、着いた時は、もう半分沈みかかっていて、見れませんでした。悔やみましたが、1泊以上は出来なかったので、諦めました。

それでも一応、夕日を見に人が集まるというマロニースクウェアに行って、色々周辺の店とかも見たりふらふらしていました。飯を食ったりいろいろしていたら、11時くらいになったので、さてホテルに向かうかと思い、グレイハウンドのバス停の方まで30分くらいかけて行きました。大体のホテルの地図で、そのバス停から、数十分で予約していたホテルに着くと思っていましたが、歩けど歩けど着かず、持っていた地図があまりに縮小されていたため、距離感が分からなかったのですが、見事にバス停から1時間は、かかってホテルに到着しました。

ここで、気づいたのは、いつも現地で予約するホテルを日本から予約したことでした。慣れない事はしない方が良いのですね。または、けちって安いホテルにしたことでしょう。もう少し考えるように心に誓いました。


これから、キーウェストに行かれる方は、キーウェストはなかなか広いです。更に、公共機関はバスだけなのですが、バスは分かりにくいうえ、時間によっては、1時間に1本のようです。観光地を巡るバスがルート毎走っていますので、1日10何ドルしますが、それを使うことをお勧めします。それであれば、30分おきくらいに走っています。或いは、一人か二人乗りの小さな電気自動車がレンタルされています。二人だとそれを利用したほうが、便利かもしれません。

(続く)

マイアミのお話2

もう一つの、マイアミの思い出が、自称マフィアというハイチ人と話できたことです。マイアミにしては、珍しく雨が降って来たので、雨宿りをしていたら、CDウォークマン片手の頬がこけた男が隣に座ってきました。いつもの経験から、タバコでもねだられるかなと思ったら、スペイン語で何か言ってきました。スペイン語はまるで分からないので、「Non Espanol」とか訳のわからないことを言ってきたら、めちゃくちゃな英語で、「I mafia」と開口一番。雨宿りしてるだけで、暇なので人に話しかけるのは分かるのですが、いきなり「オレ マフィア」とか言われても困るものです。とにかく危険はなさそうなので、色々話してみました。

彼はその風貌では、入国拒否されるのが間違いなさそうな風貌なのに、日本に来たことがあると言い張っていました。さすがにそこまでストレートには言えないので、日本で何をしたのかと尋ねると、他の話に振られました。きっと人には言えないことをしでかしたのでしょう。

彼はマフィアなのに、自分がタバコを吸い始めると、僕にも勧めてきました。借りを作ってはいけないと思い、自分のがあると主張して、やわらかく断った。彼はマフィアらしくその1本のタバコを20秒くらいで吸い終えて、友人が来たらしくそっちの方に行ってしましました。

本当にマイアミはマフィアが多いのでしょうか?

マイアミでは、それほど日本人旅行者を見ることが無かったのですが、ラテンな雰囲気で、特に何もしなくても、ビーチやその周辺をのんびり歩くだけで、楽しい街でした。

マイアミの話

前回、昨年11月のシアトル の話をしました。シアトルの後は、スペインな雰囲気のマイアミまで行きました。

日本では、遠くにあるので、恐らく人気が無い都市ですが、東海岸では、身近なリゾート地として、毎年1回はと言うアメリカ人が多いと思います。

その時の旅行では、シアトル→バンクーバー→マイアミ→ニューヨークと行きましたが、どうしてマイアミを選んだのかと言うと、マイアミからもっと南に行ったKEY WESTの7マイルブリッヂを見たかったからです。実際に写真で見たことがあるわけでもなく、どこかで聞いた7マイルブリッヂはすごいと言う噂だけで選んだ気がします。

今にも雨が降りそうな空の初冬のシアトルから、辿り着いたマイアミは、南国の雰囲気で、それからの4日間が楽しみでした。

宿は、マイアミのサウスビーチのど真ん中のクレイホテル でした。ホテルと言えば響きが良いですが、普通のユースです。ただ、このユースお勧めです。まず、大体6人部屋で、各部屋にシャワーとトイレがあり、場所はビーチまで5分、バス停まで2分、スーパーまで道路を渡るだけと、絶好のユースです。問題はといえば、朝食が無く(アメリカのユースは付いていないほうが多い気がします)、ホテル敷地内と部屋に入るときのキーカードが外れだと、壊したくなるくらいちゃんと空きません。それでも、場所の良さやクーラー、シャワー等の施設を考えると、良いユースだと思います。

マイアミはその位置からして、英語と同じ位スペイン語が使われています。アメリカとそのスペイン的雰囲気が融合した町で、建物や食べ物と興味深い町です。
マイアミと言えば、マフィアと老人の町として有名ですが、マフィアに関しては、もう以前のことで、今はお土産に「MIAMI MAFIA」とかふざけることが出来るレベルです。治安に関しては、他のアメリカの都市と変わらないと思います。老人は確かに多かったかもしれません。

マイアミでの思い出は、ユースに居た人達が楽しかったことです。ニューヨーク州のど田舎に住む農夫であり、作家であり、アメリカの全州を制覇した40代に見える60歳の男や、浜崎あゆみ好きな、ちょっとゲイっぽいダンサーや、ブラジルの日系2世で酒の弱い医学生、日本の九州が好きで博多弁話すカナダ人ビジネスマンと、豊富な人種達と遊べました。いろんな宿泊者と遊べるのが、ユースの楽しみですね。

ブラジルの日系2世と話をしていたときに、日本人は、日本以外に住む日系人を嫌いなのかと尋ねられました。僕個人としては、別にどの人種だろうと変わらないと思うのですが、悲しいことですが、日本人の中には、外国人に対して冷たい、無駄に警戒する人達は多くいると思います。そして、日系人でも外国人として扱う人もいると思います。

彼らと普通に接すれば楽しいのにと思いました。

(続く)

DREAM GATE大挑戦者祭in東京

DREAM GATE大挑戦者祭in東京に行ってきました。こういった祭りは行ったことが無いので、結構期待して行きました。

早起きするのは嫌だったので、メインイベントの
「堀江貴文氏(ライヴドア社長)とトップアスリートの対談」

「藤田晋氏(CyberAgent代表)と野尻佳孝氏(テイクアンドギブアンドニーズ代表)の対談」
の2本立てに参加しました。

まず堀江社長と古賀選手のお話を聞きましたが、
テレビのままの堀江社長がいました。本当に変わらないで、テレビに出れる人ってそうそう居ないですよね。いつも素のままで、良いですね。好感度が上がりました。

なんだかんだ言って、堀江社長がテレビに出ると株価が下がるとか、有名になっただけに、色々揚げ足取られますが、私は個人的に、一人間として、一社長さんとして、尊敬します。
革命家と言えば、言い過ぎかもしれませんが、既存のシステムで納得がいかなければ、
変えてしまえって強気な行動力は、織田信長の表す有名な言葉のようですね。
メディアも証券業界も変えて欲しいですね。(特にメディア)

彼の言葉の中で一番感銘した言葉が、
モチベーションの元は、知的好奇心」と言う言葉でした。

好奇心って、意識しないと無くなってくる物だと思います。気づいたら何にも関心が無いってことは、あると思います。特に、望みもしないことをしたり、やりたくもないことをしていたりすれば、神経が磨り減って、人間として大事な思考するってことをしなくなるのだと思うのです。
やっぱり好奇心を持つって事は楽しいはずなので、仕事も異性関係も勉強も子作りも旅行も音楽も何もかもが、好奇心が無ければ楽しくないと思うのです。

そして、藤田晋代表と野尻代表のお話は、自分の決意とか考え方にとても共感する部分があって、自分を確認できて、さらに勇気まで貰った気がします。

CyberAgentさんは、ここでもお世話になっているのですが、藤田代表の合理的な経営方針には、脱帽しました。絶対にこの会社で働くことは楽しいだろうなと思ったくらいです。社内システムのお話は、もっと詳しく聞いてみたいと思いました。

このお二方は、すごく淡々と話をされていましたが、十分聞いていた人にとっては、勇気を貰えた話だったと思います。この無関心の空気が覆ってる日本で、彼らのように、希望や目標やビジョンや信念を持って、仕事できている人って少ないと思います。特に出世できない方々は。

藤田代表の感銘した言葉は、
とりあえず飛び込め」という言葉でした。

藤田代表は、サイバーエージェント創立当初は、ビジョンがほとんど出来上がっていない状態で、起業をされたそうです。
よく事業計画が出来ないとかそれは無理とか、金が無いとか、時間が無いとか、もう年だとか色々の言い訳は、聞いちゃいけない自分の言葉だと思うのです。むしろ自分の中からそんな言葉が出ない位強気になることも大事なのだと思います。
そういう言い訳は、他人が「そんなの無理」とか「それは出来ない」っていうありがたい否定の言葉よりも、もっと強く自分をセルフマインドコントロールしてしまうと思うのです。

そうぢゃなくて、まずやってみて、お客さんのニーズを汲み取って、そこから、色々学んでいけるのだとおっしゃっていらっしゃいました。

こういった力強い社長さんに続いていける努力をしようと思いました。

このすばらしい祭りを開催した財団ベンチャーエンタープライズ運営の
ドリームゲートのサイト