なでブログ ~ 貧乏旅行記と旅行情報と台湾の色々について -55ページ目

My favorite place -sydney 2-

 シドニーというかオーストラリアには、日本のパチンコの代わりに、通称ポーキー(Pokie)と呼ばれるスロットマシンがあります。ギャンブルはOKの国なので、そのままお金を入れてプレーします。
 このPokieは、アメリカにもまったく同じメーカーのマシンがあります。アメリカでは、そのままお金を入れることは無い場合が多いようですが、オーストラリアでは、そのまま直に入れてプレーします。
 ルールは、日本のスロットと同じような感じで、
1.お金を入れる
2.かける枚数を選ぶ(だいたい3×5の15枚の絵の一列や色々な列に掛ける枚数)
3.絵が動き
4.当たったり外れたり

 となりますが、ジャックポット(JACKPOT)と呼ばれるものがあり、
ある一定の絵柄が並んだとき等に、ジャックポットの額が当たることがあります。たいてい、ずらっと並ぶマシンの上の方に「JACKPOT $20,000」とかあり、何十万円の額がいきなり当たることもあったりします。ちまちまジャックポットが当たることもあります。
 また特定の絵柄が3つ以上とかで、フリーゲームといった感じです。

 掛ける額は、一列5セント(約3、4円)から、数十ドル(1ドル≒83円)と懐具合に合わせて掛けることが出来ます。

 このPokieは、シドニーや大都市であれば、至るところで見ることが出来ます。普通のカジノから、ホテル(オーストラリアでは、バーのことをホテルと呼びます)や普通のバーにもあったりします。

 ちょっと遊ぶ程度であれば、楽しいオトナの遊びになると思います。
決して、儲けてリッチな旅をするとか、ブランド品を買おうなんて思ってはいけません。

 ある日本人の二人の男が、ある日ある事情から、シドニーから6時間位離れたkempsyと言う村に行き着きました。この村、かなりど田舎で、村のメインストリートは大体50メートル位で、その日は日曜日で半分の店は閉まっています。電車待ちのため数時間暇だった二人は周辺を散歩することにしました。
 この村は、恐らくアジア人がすごく珍しいのでしょうか、通り過ぎる車や人は、二人に「Hi」や「G'day」など必ず挨拶していきます。のどかな町です。わざわざ車のスピードを落として声を掛けてくるくらいです。
 村の外れに来たところで、ある家の前に「For Sale」の紙が貼られた一台の車がありました。
 これがまた渋い四駆の車で、日本で買えば恐らく7,80万位のものですが、記憶が確かなら2,30万円位で売っていました。
 シドニーに帰った二人はその車のことが忘れられず、カジノで儲けて買いに行こうと、愚かなことを考え、結局二人合わせればその車が買えるくらいの額を、カジノで負けました。(本人談)

 決して、カジノで儲けてリッチな旅をするとか、車を買おうなんて思ってはいけません

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My favorite place -sydney 1-

 シドニーには、約半年いました。
シドニーは面白いエリアが点々とあって飽きない街です。

 学校に行っていたのですが、暇な時間が多かったので色々なところで遊んでた気がします。
記憶に残っているエリアについて語りたいと思います。

 ①キングスクロス(Kings Cross)
 夜の街として有名なエリアですが、ここから歩いて1分くらいのところに住んでいたので、
何百回も行ったと思います。シティー(シドニーの中心)のタウンホール駅から歩いて15分くらい東に位置します。シティーから一本道でキングスクロスに行くことが出来ますが、目印は、大きなコカコーラの看板です。シドニー在住日本人の間では、「キンクロ」と呼ばれてます。

 ダーリングハースト.Rdが目抜き通りになっていて、スポーツバーやストリップシアター、怪しい店が軒を連ねています。海外では、こういった「夜の街」は、治安が悪いと言われてますが、このキングスクロスは、陽気な雰囲気で、それほど治安が悪いと言えないところです。夜の街ですが、お土産屋があったり、結構洒落たバーがあって、友人主催のパーティーとか楽しいエリアです。

 また、キングスクロスには、安宿が多く、バッグパッカーが多いです。ただ、夜はうるさいので、良く寝たい人にはお勧めできないです。

 
 ②ウルムル(wooloomooloo)
 やたら"o"の多いスペルですが、オーストラリア原住民のアボリジニ語からきているらしいですが、意味は分かりません。しかも発音が、難しい(口をすぼめて言う感じ)。
 ここは、別に有名な街ではありませんが、ここに住んでいたので、思い出いっぱいです。
 
 このウルムルは、2つちょっと有名なものがあります。
一つはホームレスが多いということと、ハリーズカフェ(Harry's Cafe http://www.harryscafedewheels.com.au/ )です。

 ホームレスが多いのは、シティと怪しいキングスクロスの間にあるせいですが、ホームレスが過ごし易い場所があるそうで、ある一部に多いようです。その場所というのは、警察ですが、彼らが夜一人で寝ると危ないとの考えで、その周りに陣取っている人が多いのです。

 Harry's Cafeは、ミートパイで有名な老舗カフェです。上の写真がハリーズの定番ミートパイです。このミートパイは、日本には恐らく無いと思いますが、主食にしたいくらい旨いです。形は丸かったり、細長かったりしますが、シドニーのテイクアウェイの店からカフェ、冷凍食品までとどこにでも売っています。サクサクの衣と中にはちょっと甘めの挽肉とかが入っているものです。

 シドニーに行ったら是非食してみて下さい。


(続く)

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ニューヨークと旅の終わり

ニューヨークでは、色々定番観光地に行きました。

・ダコタハウス
・ストロベリーフィールズ
・メトロポリタンミュージアム
・自由の女神
・SOHO
・エンパイアステートビル
・貿易センタービル跡地
・ビレッジ
・ロックフェラーセンター

この位です。

 個人的にジョン・レノンを敬愛していますので、ダコタハウスとストロベリーフィールズでは、何も見るものは無いですが、1時間位その辺りにいました。ストロベリーフィールズは、上の写真のところですが、季節柄落ち葉が多く、そこに落ちてくる落ち葉をずっと掃いている男がいました。彼は、それが仕事なのでしょうか?

 メトロポリタンミュージアムは、見所満載でしたが、比べるものではありませんが、単純にパリのルーブル美術館の方が、感動が多かったと思います。ですが、美術に関しては無知ですので、単なる感想です。

 エンパイアステートビルは、大都市に行った時は高いところに登りたくなるもので、つい行きましたが、視界はゼロでした。

 貿易センタービル跡地。通称グランドゼロと呼ばれますが、過去の日本人に敬意を払ってあえてそう呼びませんが(理由は、こちら )、もう惨劇の跡には新しいビルが建てられ始めていました。

 9.11のテロが起きた時、僕は、オーストラリア・メルボルンに居ました。いつもそうするようにビートルズの歌をギターで弾いていました。喉が渇いたのか、居間に行くと、テレビを見ていたシェアメイトが、すごいことが起きていると言いました。それは、一つ目の飛行機が、突っ込んだ後のビルが灰色の煙を吐いている映像でした。変な映像だと思いました。現実感が無く、映画のようでも無く、ただ何が起きているのか分からないだけでした。。。


 ビレッジとSOHOに関しては、店が多いというくらいでした。もっと楽しいショッピングエリアがニューヨークにはあると思いますが、見つけることが出来ませんでした。

 
 ニューヨークでは、シアトル、マイアミでほとんどお金を使い切った為、厳しい滞在でした。
旅行中のお金の管理はしっかりと・・・これが、2週間のアメリカ旅行の結論でした。

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ニューヨークの思い出1

あのニューヨークに26歳にして、初めて行きました。

実は、なぜなのか分からないですが、ニューヨークは、大したことないだろうと思っていた節がありました。

それでもなかなか天気以外は、良かったです。

マイアミから、ワシントン経由で着いて、まず思ったのが、寒いでした。南国マイアミからの温度差で、公共機関で移動するのが億劫だったので、シャトルバスで、市内のタイムズスクウェアのビッグアップルホステルまで行きました。このシャトルバスですが、動かなくていいのは便利ですが、自分の場合は、最後まで待たされたため、大体2時間30分くらいは、車に乗っていました。

泊まったビッグアップルホステル は、以前にニューヨークに来た友人に紹介されたところでしたが、場所がとても良かったです。とにかくニューヨークは、普通のホテルに泊まる金が無かったので、ここで十分満足でした。場所は、42nd タイムズスクウェア駅から徒歩5分以内です。朝食等は着きませんが、部屋も冬にはちゃんとヒーターが付き、1階以外の各階には、シャワートイレが4つあります。1部屋に2段ベッドが二つでした。値段は、もっと安いホステルがありますが、場所を考えれば、問題ないと思います。問題はと言えば、5階建てですが、エレベーターが無いので、4,5階はちょっと苦痛になるかもしれません。

ホテルに荷物を置いてからは、タイムズスクウェア周辺をふらふら歩きました。とにかく人が多く、それにあまり見るものは無かった気がしました。

その後は、オペラ座の怪人 を、見ました。初オペラ体験は、行って良かったです。

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(続く)

定時到着するグレハン キーウェストの話3

 初めバス停に着いたときに、一人のアメリカ人男(ジョン・ボン・ジョビみたいな見た目)が、居たので、バスはまだ来ていないよねと確認していて、しばし待っていたのですが、なかなか来ないので、
彼と来ないねーと話をしていたのですが、彼曰くグレイハウンドが、提示出発しないだろうと言うので、信じて待つこと1時間。おかしいので、グレイハウンドに電話すると定時に来ていたようです。
 それにしても5,6時間の長距離バスなのに定時で到着出来るなんてなかなか感心しました。

 結局、バスに乗り遅れたことを受け入れた僕とボンジョビは、近くのプールに行くことにしました。
次のバスまでは、5時間位待ち時間があったので。着いたプールは、入場料もかからなく、適当にプール横にあるバーでのんびりしていました。彼は30代後半くらいのオンナ好きで、話している間中、プール側でシャワーを浴びる若い子ばかり見ていた気がします。
 そこは暇人の溜まり場のような所だったので、白人しかいませんでしたが、日本で言えばギャル風の人達と話をし、日本についての色々な勘違いを諭してきました。あまりに日本が湾曲して伝わっていたので。
 
 関係無い話ですが、9.11のテロが起きたときに、日本の「カミカゼ」と重ね合わせて考えた人もいたようですね。恐らくメディアでそのように言われたかしたのでしょう。しかもテロが起きて、日本の広島の核爆弾が落ちたあとのようだと言い、その場所を「グランドゼロ」と呼んだりしています。自分の国が以前にグランドゼロを日本に作って、その行為を以前のカミカゼと重ね合わせて考えるって、論理としてめちゃくちゃな気がします。よく日本に核爆弾が落とされたのは、落とされるようなことをしたから反省しなさいと言われますが、そうだとすれば、9.11もテロが起こるようなことをアメリカがしていたので、反省しなさいって意味に取れてしまうので、矛盾した論理だと思いました。

 日本を伝えるために旅行しているのではありませんが、勘違いされたままというのは、悲しいことです。以前、ヨーロッパを旅していたときに出会ったエドワードノートンの見た目を持つ俳優を目指すカナダ人に「君みたいな日本人がいるなら、日本に行ってみたい」と言われたことがありました。頑張って日本の株を上げてます。

 そんなこんなで、あまりそのプールでのんびりするのは勿体無かったので、2,3時間またメインの通りに行って、フラフラしていました。そして、時間が来たので、バス停に早く、今度は20分前に行きました。ボンジョビは既に着いていて、聞くと1時間前に来たそうで、二人とも反省していました。また見事にバスが時間丁度に着いたときには、やっぱり時間通りに来るんだなと二人で納得しました。

 市内で客を乗せた後、一旦空港のバスターミナルに行くのですが、ここで30分くらい待たされました。つまり、市内で乗り遅れた二人は呑気に話をしていないで、乗り遅れたことを認めて、空港に向かうべきだったのです。苦笑いです。
 ですが、バスに乗り遅れたせいで、その前の日に見れなかった、キーウェストの夕日をなんとか見ることが出来ました。狂ったように写真を撮る僕に、カリブ系のおばちゃんにもキーウェストの夕日は世界一良いだろうと言われました。一見の価値ある夕日でした。