なでブログ ~ 貧乏旅行記と旅行情報と台湾の色々について -7ページ目

2007年ゴールデンウィークは福島県岳温泉 その3

 岳温泉二日目は、まず湯巡りでもう1軒行き、その後はあだたら高原のゴンドラ
できれいな空気を吸いに行きました。


 湯巡りには、鏡が池 碧山亭 に行くことにしました。ここは、温泉街を下った
ところにある鏡が池に建つ大きめの旅館です。荷物を軽くするためにタオル等は
持ってこなかったので、フロントで500円で借り、ここは脱衣所にロッカーがあ
ったので、そこに預けました。風呂の規模は、ホテル光雲閣と同じくらいで、
この日は前日に比べて風も治まって良い天気だったので、あまり熱くない露天風
呂がちょうど良く、露天風呂からは、すぐに鏡が池が望めます。


 碧山亭へ向かう途中の恐らく桜並木道には、「足湯」と「手湯」があります。


 その後は、国立議員食堂とうたう食堂 成駒で朝食をとる事にしました。あまり
レストランが多くないせいか結構混雑していました。その後軽く登山することに
なっていたので、軽めの蕎麦を食べました。


 その後は事前に予約をしていた昭和タクシー を利用して行くことにしました。
このタクシーでは、岳温泉街⇒あだたら高原⇒二本松駅という行程を1人~3700円
程度でのタクシー料金とゴンドラ料金がパック になったものがあり、お得でした。
当日の朝予約でもOKでした。


 バスターミナルから一路、あだたら高原へ20分ほど。荷物があったのですが、タ
クシーが一度下界に戻ると言うので、運転手さんの計らいでゴンドラの管理事務所
みたいなところに置かせて貰えました。


 実際旅行の前の日は、強風でゴンドラが止まっていたので心配でしたが、多少揺
れる程度でした。ゴンドラ到着すると、まだ所々に残雪がある状態でしたが、初夏
の暖かい気温で、むしろゴンドラ出発のところの方が寒く感じる程度。

 
 終点からは、少し山を歩いて、展望台へ。展望台には記念碑や鐘があり、山麓の
方には、周辺ののどかな風景が望め、逆には日本百名山の安達太良山の山頂が

望めます。時間があったので、もう少し登ってみましたが、それ以上は雪も残り本格

登山コースになるので、引き返し、ゴンドラ終点のカフェ ビフロストでコーヒーで
も飲んでました。北海道出身の私にとってはよく行ったスキー場の雰囲気が感じら
れて懐かしい空気を感じました。スキーは数年行っていないので。


 その後はタクシーで一路、駅に向かい東京へ戻りました。


 短い旅行でしたが、何よりのんびりできて良かった旅行でした。


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2007年ゴールデンウィークは福島県岳温泉 その2

 岳温泉では、ほぼ温泉だけを目的にしていた旅行となりました。

 
 1日目は、午後1番に東京駅から新幹線にて、郡山へ。


 郡山では、まず昼食を取ることにして一旦街に出てみました。既に連れが集め
ていた曖昧な情報を元に、ホテルプリシード郡山 で遅めのランチを取ることにし
ました。二人ともビーフステーキカレーのランチセットを頼み、950円にしては、
食後のコーヒー、サラダとお買い得で美味いランチでした。

 
 その後は、駅前でたまたま見かけたヨドバシカメラに入り、連れが探していた
wiiを買うことができました。私は知らなかったのですが、都内ではあまり売って
いないらしく、たまたまその日がwii入荷の日だったのかもしれません。レジに並
んでいる間もどんどん売れているようでしたので。


 そんなこんなで当初の目的とずれながらも、郡山から二本松へ向かいます。ロー
カルの電車で約30分ほど。東北の電車らしく、ドアの開閉ボタンがありました。

 
 二本松からは、ちょうど岳温泉行きバスが、数分後に来ると言うことだったの
でタクシーを利用せずに行くことが出来ました。岳温泉は、山の中腹辺りで、メ
インとなるストリートが一本走っている中を登って、少し高くなったところにあ
るのが、今回泊まるホテル光雲閣


 ホテル部屋は結構広めの和室で、トイレ、バスも付いています。


 夕飯までの時間に、多くでも温泉に行くために、1回目は早速第1希望で宿泊が
出来なかった庭園の宿 松渓苑 へと向かいました。ここは、ホテル光雲閣からは、

一番近い岳温泉のメインストリートに面する一番上の方にありました。


 松渓苑の中に入ると早速旅館の建物に囲まれた庭があり、まずは内風呂。さほ
ど大きめではないが、それほど客室数が無いので、恐らく十分な広さで、夕方5時
頃だったので、他には2,3名しかいなく、ゆったりと入れました。その後は、露天
風呂へ。檜風呂で、湯温は結構熱めでした。あとで思うに、他に入った2つの露天
風呂に比べると、ここの湯温が一番良い熱さでした。


 その後は少し温泉街を歩いてから、ホテルに戻り夕食。追加で頼んだ春の山菜
てんぷらもおいしく、更に量が結構ありました。


 夜は、この旅館の温泉に。本来なら露天風呂からの景色が良いとのことでした
が、残念ながら曇っていたためにあまり見渡せなかったです。その分というわけ
ではありませんが、昼間の部屋からの景色は広く見渡せるものでした。まだ冬が
明けたばかりという南東北の山並みが見えました。

 
 続く


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2007年ゴールデンウィークは福島県岳温泉 その1

 2007年のゴールデンウィークはいかがでしたか?


 今年は随分と海外旅行者も多かったようで、各方面とも混雑していたようです


 私は、今年は予算的に厳しいものがありましたが、なんとか1泊の温泉旅行に
行ってきました。ブログのタイトルにあるような貧乏旅行者ではなく、旅行すら
できない貧乏になりつつあります;;


 と言うわけで、東京から安近短ところを選んだ結果、連れも私も興味がある東
北に行くことにしました。


 選んだのは、福島県岳温泉(だけおんせん)。 ⇒岳温泉オフィシャルサイト


 たまたま手に取ったびゅうのパンフレットに若干特集っぽく載っていたこの周
辺の安達太良高原の長閑さに惹かれました。


 岳温泉は、旅館の合計が15軒ほどの小さな温泉街で、酸性泉で昔から栄えてい
る温泉です。最寄の都市は、郡山市で、


 東京=【新幹線】⇒郡山=【JR】⇒二本松=【タクシーまたはバス】⇒岳温泉


 上記の旅程で約3時間程です。

 
 今回は、ゴールデンウィーク2週間前頃に予約をしました。


 新幹線を利用したツアーなので、あまり選択肢がありませんでしたが、1人23000円
程でした。


 多少はこだわった温泉宿選びでは、まず候補に挙がったのが、


 庭園の宿 松渓苑
 その名の通り日本庭園を囲む形で建てられた温泉宿。檜の露天風呂が人気です。


 ホテル光雲閣
 温泉街の高台に立つ温泉街全体の眺望を持つ旅館。


  櫟平ホテル
 温泉街の鏡が池を望む大きめのホテル。薬草露天風呂が人気。


 の順に興味を持ちました。


 2週間前だったこともあって、この岳温泉で人気の松渓苑はツアーでは空きが無く、
第2希望のホテル光雲閣にすることにしました。このツアーには、3宿までの他の旅館
やホテルの温泉を巡ることの出来る湯巡り手形が付いていたため、他の温泉も行こう
と決め、予約をしました。現地でも1200円で購入できるお得な手形です。


 続く。
 


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目的地別の海外旅行者数 ~中近東、南アジア地域

 前回、前々回に続けて、日本人の旅行先の人数など気になった国を紹介してい

ます。特に記載が無い物は、2004年の数値です。


 ●中近東

 1.エジプト 70.597人
 2.アラブ首長国連邦 37.549人(2003年)
 3.バーレーン 12.749人


 日本人にとって旅行となるとかなり馴染みの薄い地域の中近東ですが、観光資源
豊富なエジプトが不動の1位。2000年以後平均して6万人前後程度は渡航しています
。そして近年注目されているのは、ドバイのあるアラブ首長国連邦。いまや世界中
のセレブが集まり、世界最高の高さを誇る超高級ホテルや、世界地図の形をしたリ
ゾート等の人口島、今後も世界最大の高さ800mもの建物や、海中ホテルと世界一の
リゾート地となっていくでしょう。今後は旅行者に加えて、ビジネスや投資、居住
のための渡航者が増えていく国となるのではないでしょうか。そして3位のバーレー
ンと言えば、最近ではF1グランプリが開催された、カタールとサウジアラビアの隣
に浮かぶ小島からなる国です。他のアラブ諸国に比べて地の利を活かしてか西欧文
化をより早く取り入れ、インフラを整備してきましたが、まだまだイスラムの過激
派による行動に注意が必要な地域ではあります。


 南アジア

 1.インド 96.851人
 2.モルディブ 46.939人
 3.ネパール 24.196人


 その独特の文化で世界中の旅行者が興味を持つインドが1位。治安、情勢の安定す
れば、第2のタイのようになっていくのではと思いますが、過去の植民地支配による
影響が今も残り様々な問題がある国でもあります。そして奇跡のリゾートと呼ばれ
るモルディブ。まだ隠れリゾート的な存在ですが、地球温暖化により全部が沈んで
しまう可能性があると言われています。実際2005年のインド洋津波によりとても危
険な状態にあり、日本人として誇りに思うのは、それまでに日本がODA支援で作った
防波堤により守られたというエピソードもあります。第2次大戦の罪悪感に付け込ん
だ脅し半分の中国の空港や地下鉄に援助しているくらいならこういった人の命に関
わる支援をもっとして欲しいと思います。


 ということで、日本人の渡航者数による世界の国々をみてみました。


 関連リンク : 日本旅行業協会 日本人の目的地別海外旅行者数の推移
         日本財団 図書館 世界観光統計資料集(2003年度版) 


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目的地別の海外旅行者数 ~アジア、太平洋、ヨーロッパ地域

 前回の記事の続きです。


 日本人の旅行先の人数など気になった国を紹介しています。特に記載が無い物
は、2004年の数値です。


 ●東北アジア

 1.中国 3,334,255人
 2.韓国 2,443,070人
 3.台湾 849,287人


 2000年から2002年にかけて、100万人を超えていた香港がSARSなどの影響から
か、大幅に減少し、2003年には、56万人から、04年では、74万人と振るわなかっ
たのに対して、台湾は84万人まで数字を戻しました。その後も台湾は人気で、
昨年2006年には、初めて100万人突破、116万人となっています。


 ●東南アジア

 1.タイ 1,182,067人
 2.シンガポール 598,840人
 3.インドネシア 575,218人


 意外に多いと感じたのはシンガポールですが、これは恐らくビジネス関係も多
く渡航しているということなのでしょうか。2004年では、SARS後いくらか復活した
インドネシアですが、その後にもテロがあったりと恐らく不安定な数字だっただろ
うと思いますが、そういったマイナス要因がありながらも、検討しているのは、相
当なバリ島の魅力があるからでしょう。


 ●オーストララシア、メラネシア、ミクロネシア、ポリネシア


 1.グアム 906,106人
 2.オーストラリア 710,351人
 3.北マリアナ諸島(サイパン含む) 382,792人


 オーストラリア辺りは、最低でも7時間はフライト時間がかかり、それなりに旅
費がかかるのに、これだけの人数となるとやはり魅力的な国だと思います。過去の
推移を見ても安定して70万人前後が旅行しています。逆にこの地域で公表されてい
て少ないのは、ニウエの11人、ツバルの137人となっています。ニウエは、ニュージ
ーランドの北東にある人口1500人程度の小さな国ですが、日本は国として承認はし
ていない状態で、国際連合でも非加盟国として扱っています。国としてはほぼニュ
ージーランドの自治領としての存在です。世界最大のさんご礁の島のようですが、
2004年には、大型のサイクロンの影響により建物などほとんどが壊滅的な状態に
陥り、現在も国の存続が危ぶまれる状態にあります。天然資源などは無い国ですが、
調べたところだと80mもの透明度を持つ海だそうで、相当コアなダイバーだと興味
がありそうな所です。


 ●東ヨーロッパ

 1.チェコ共和国 122,613人
 2.ロシア 92,326人
 3.ハンガリー 88,545人


 恐らく現在も渡航者が増加していそうなチェコやハンガリー。ビジネス関係の渡
航が多そうです。南ヨーロッパの一部を除く国と同様に日本とは馴染みの無い国で、
政情が安定していない国も多いですが、個人的にはこういった国は行ってみたいと
思います。


 ●北ヨーロッパ
 
 1.イギリス 347,000人
 2.フィンランド 70,694人
 3.アイルランド 31,000人


 イギリスを含む北欧地区ですが、なぜかスウェーデン、ノルウェーの数値が一切記
載がないです。私個人的には行ったことのある一番日本に馴染みの無い国はフィンラ
ンドです。


 ●南ヨーロッパ

 1.イタリア 308,901人
 2.スペイン 150,583人
 3.ポルトガル 44,019人


 やはりのイタリアが多いですが、その他ヨーロッパで人気のフランスやドイツより
は、半分くらいしか渡航していないようで、実際2004年は2000年~03年の半分以下の
数字となっています。2004年にこれほど減った理由が良く分からないのですが、この
年は、アテネオリンピックが開催された年です。


 ●西ヨーロッパ

 1.ドイツ 715,209人
 2.フランス 642,000人
 3.オーストリア 256,541人


 ヨーロッパでもちろん渡航者が多いフランスとドイツですが、2000年からの4年間
結構拮抗した数字でありながらもドイツの方が多くの訪問者がいるようです。実際
昨年などにもフランスの治安的な問題もありましたので、ヨーロッパ全体ではドイツ
が首位不動の地位にいるようです。またこの年のスイスの数値がありませんが、過去
の様子を見るとオーストリアよりも多そうです。


 もう少しありますので、次回に続きます。 


 関連リンク : 日本旅行業協会 日本人の目的地別海外旅行者数の推移
         日本財団 図書館 世界観光統計資料集(2003年度版)  


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